国内初!

心房細動患者向け

服薬アドヒアランス向上を目指したiPhoneアプリケーションをリリース!

iPhoneアプリケーション「心房細動アプリ」が8月20日にリリースされました!

「心房細動アプリ」は、心房細動患者さんの服薬忘れや自己判断での服薬中止を防ぐことで、脳梗塞の発症を予防することを目的としたものです。

これに伴い、京都府立医科大学循環器内科不整脈先進医療学講座 妹尾恵太郎医師外来にてアプリの効果を検証する臨床研究「心房細動アプリを用いた服薬アドヒアランスに関する観察研究」が開始されます。現在、本研究に参加してくださる心房細動患者さんを募集中です。

詳しくは、京都府立医科大学循環器内科不整脈先進医療学講座ホームページをご覧ください。

​開発の背景

心房細動は、それ自体が死亡の直接的な原因となることはまれですが、予後不良の脳梗塞を引き起こす因子となります。心房細動患者の脳梗塞の発症率は平均5%/年であり、心房細動のない人の2~7倍高いというデータがあります。

そのため心房細動が見つかれば、血栓ができないようにする「抗凝固療法」が必要となります。しかし抗凝固療法において、服薬忘れや自己判断での服薬中止などによる脳梗塞発症が問題になっています。最近の海外データによると、薬を10%余らせる(つまり、服薬忘れ)ごとに、死亡と脳卒中リスクは10%上がるというショッキングな報告もあるのです。医療現場では診療室や薬局での説明を丁寧にするよう心掛けるなどの対策が講じられていますが、限界があり根本的な解決には至っていません。

このアプリは、スマートフォンの「適切な情報を適切なタイミングで届けられる」という利点を活かして服薬アドヒアランスを向上させ結果として脳梗塞の予防を目指すために開発されました。

​「心房細動アプリ」とは

「心房細動アプリ」は、京都府立医科大学循環器内科不整脈先進医療学講座による服薬アドヒアランス研究のための、実態把握アプリです。

このアプリでは、設定した時間に服薬のお知らせをするリマインダー機能により“うっかり服薬忘れ”を防ぎます。

また、時間の経過とともに服薬持続のモチベーション低下や自己判断による服薬中止の傾向があるため、疑問を感じた時、治療に関する正しい情報をすぐに学べる動画も搭載しています。さらに、服薬カレンダー機能では、服薬の履歴を残すことができ、アプリの画面を見せることで医師との情報共有ができその先の治療計画にも役立ちます。

アプリ機能のご紹介

臨床研究への参加について

​研究に関する詳細につきましては京都府立医科大学循環器内科不整脈先進医療学講座のホームページをご覧ください。

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